|
「英語道」とは? |
ODECの創立者である高森氏が説く、英語道の心構えです。 |
「術」の人(Jutsu Person) |
術の人は、常に自分と他人を比較して優劣を考える。他人が自分より劣っていると知ると、最高の幸せに浸ることが出来る。しかしその時、自分の成長はそこまでであることに気づいていない。現状に満足できるタイプである。
術の人は、自分や他人に関して、真の実力よりも、学歴、資格、肩書き、社会的地位、過去の栄光などが気になって仕方ない。自分より優れた人に嫉妬し、悪口を言い、その人から遠ざかる。
術の人は、自分より出来ない人間、自分より下位の人間を集めて、自分に尊敬が集まる形で「学ぶ会」を作る。術の人は、他人の欠点を多く語る。
|
「道」の人(Dou Person) |
道の人は、自分が未熟である事をよく知り、常に向上心に満ち溢れている。学習態度は極めて謙虚。誰であれ、自分より優れた点を持っている人に敬意を払い、その人から学ぼうとする。
道の人は、学歴、資格、肩書き、社会的地位、過去の栄光などは参考にする程度でしかないと考えていて、さほど重視しない。本当に大切なのは、今この瞬間における、その人の真の実力、人間としての価値や魅力だと考えている。
道の人は、自分より優れている人、自分より出来る人のことを多く語り、そんな人が見つかるとすぐ会に誘う。会のムードは極めて明るく、醜い嫉妬は無い。あるのは憧憬、尊敬、向上心、ファイト、優しさ、切磋琢磨、人への感謝の気持ち。
|
Copyright (C) Okayama 道 English Club, All Rights Reserved.
|